
2015年にコーケン工業に入社した萩野さんにお話をお聞きします。

萩野です。よろしくお願いします。

前の職場が魚市場とのことで、全くの異業種への転職で戸惑いませんでしたか?

毎日魚しか触っていなかったので…。NC旋盤は使ったことがなく、最初は不安もありました。

未経験で働き始めた萩野さん。どんなふうに仕事を覚えていったのでしょうか。
入社前の見学の際も、年の近い先輩が話しかけてくれて安心しました。雰囲気が良い職場だなと感じました。
入社してからも、NC旋盤の使い方や段取りなど、先輩に教えてもらってできるようになりました。
そのおかげで、今では部品を作ってから出荷するまで、責任を持って一通り行っています。
図面からプログラムを作って、機械の段取り・加工をして、形になった時にやりがいを感じます。「できた!」って嬉しくなりますね。
コーケン工業で働いていて感じるのは、上司や先輩に恵まれているということ。
プログラムなどを任せてくれます。指示されるのではなく、自分で考えてやってみる。
うまくいかない時もありますが、自分で考えたことなので、原因を探り改善できます。そうしているうちに力が付いてきたのかな、と思います。
ものづくりって本当に奥が深くて、まだまだ改善できるところはあると思います。
ひとつずつ改善していくことで、ムダを省き、品質を高めていきたいです。

2009年にコーケン工業に入社した所さんです。

所です。笑い声が響く職場へようこそ!

いきなり楽しそうですね〜

はい、『明るく楽しく』がモットーなので!

おぉ、良いですねぇ。では早速、笑顔の秘訣を聞いてみましょう。
以前も機械加工の仕事をしていました。コーケン工業は100%ひとつの取引先に頼るのではなく、顧客が複数いるという点が魅力に感じました。
ただ、入社後は一人前になるまでがしんどかったです。
同じ加工でも、削り方や削る順番が幾通りもあります。あれこれ工夫をして、失敗も重ねました。
だからこそ、新たな加工方法を取り入れて成功した時の喜びはひとしおです。
プログラムの組み方など、自由にやらせてもらえています。
信じてもらえるから「もっと良くしていこう」と向上心が湧いて来るんです。
今は、サイクルタイムの改善に取り組んでいます。
コーケン工業は人に恵まれていると感じています。
1日のうち、家族より長く一緒にいますからね(笑)
何でも言い合える、信頼しているからこその関係性だと思っています。
黙々と仕事をしていても、良いアイデアは生まれません。
何でも言い合って、聞き合って、頭を柔らかく仕事をしていきたいです。
これからも、周りとのコミュニケーションを大切に、必要とされる存在になりたいです。